社会人とお金1

若い人へのアドバイス

私の20歳代の子供の就職が決まり、間もなく社会人になるので、お金のことに関してアドバイスをしました。その内容について何回かに分けて説明します。

20代、30代、40代だけでなく、子供を持つ50代、60代にも

タイトルを「20代の社会人とお金」としましたが、20代だけでなく、30代、40代でも十分参考になることが多いと思います。また、50代、60代以上の人にとっては、自分の子供たちなどにアドバイスできることもあるかもしれません。

60代、70代の確定拠出年金受給者にも参考になるかも

さらに、60代以上の人にとっても、役立つことがあると思います。例えば、私は還暦を過ぎていますが、昨年、確定拠出年金の運用機関をみずほ銀行から野村證券に換え、運用商品を最もコストの低い商品に換えたことによって、コストが大幅に減少しました。

10年で8割の運用益

私の子供は、資産運用をしていることも、私がこのようなブログを書いていることも知りません。そこで最初に、資産運用で私が8割の、連れ合いが高級車1台分くらいの運用益を出したことを言いました。さらに、次のことをかいつまんで説明しました。

従業員持株会、基金、DC、DBの理事長、役員、責任者を歴任

長年のサラリーマン人生の中で、ユーザー側で金融資産に関係する仕事に携わる機会が何度かありました。具体的には、メーカーなどに勤めていた時に、社員持株会、確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん、DC:Defined Contribution Plan、いわゆる日本版401K)、確定給付年金(かくていきゅうふねんきん、DB制度:Defined Benefit Plan)、厚生年金基金の各組織において、理事長、責任者、役員の経験がありました。そして、それは営業する側の金融機関の社員という立場ではなく、それ等の制度を利用して、社員などに福利厚生を増大させる立場です。その中で、金融機関に対して、こちらから注文を出して一部是正できたこともありました。

保険商品の販売

逆に、生命保険、医療保険、所得補償保険、年金保険などを売る立場も経験してきました。

新聞、雑誌、書籍、ネット記事

さらに、自分個人の勉強として、日経新聞、インターネットで配信される記事(山崎元、豊島逸夫、野口悠紀雄、藤巻健司、尾河眞樹など)、資産運用・金融論等の書籍、東洋経済財投の雑誌も10年間読んできました。

実際の資産運用

私と連れ合いは、それぞれ10年以上にわたって、1億円以上と数千万円の資産を実際に運用してきました。そのポイントは、ETF、インデックスファンドによる長期・分散・低コストです。

それらの経験や勉強した知識、結論等を数回に分けてご紹介します。