将来の金融資産

◎今日のテーマ:将来の資産

21年後の金融資産

私は現在63歳です。平均余命は20年で、84歳まで生きそうです。私の金融資産は、現在1億8千万円ほどです。

過去の年平均利回りは5.4%

55歳から資産運用を始めて、8年間の年平均利回りは5.4%でした。単純に計算するために、今後21年間も同じ利回りで資産が増加すると、84歳時点でどれほど増えているかを複利で計算しました。

5%を21年間で5億円

5億万円となります。私は金融資産のほぼ全部を、日米をはじめとする世界の株式ETFを中心に運用していますので、も少したかりリターンを期待できると思っています。しかし、資産運用のリターンを一部海外旅行などで使いますので、少し、低めに見積もって、5%が妥当ではないかと考えています。

8%で21年間なら9億円

もし、アメリカのS&P500の平均利回りのように、11%を超えるリターンが得られれば、海外旅行などをしても8%の年平均利回りを期待できると思います。その場合には21年後の金融資産は9億円になります。こ

アメリカの金融資産の常識は日本と違う

のような数字を見て、どう思われるでしょうか。「馬鹿な、そんなに増えるはずはない。」と思われるかもしれません。私も最初は、そう思いました。しかし、この金額は単純な計算によって得られるものですから、その通りの利回りになれば、正しい結果になります。そして、アメリカの過去25年間は、この通りだったのです。

100歳まで生きると31億円

ぜひ、84歳まで元気に生きていた、本当にこうなるかどうか、確認したいものです。ちなみに私の父は100歳近くまで生きて、毎日、日経新聞を読んでいましたので、私もそうなるかもしれません。もし100歳まで生きると、31億円です。あるいは、現在23歳の人が180万円をSPYに投資すれば、60歳になった時に3100万円になる、かもしれません。

年齢 年平均利回り=5.0% 年平均利回り=8.0%
63 180,000,000円 180,000,000円
64 189,000,000 194,400,000
65 198,450,000 209,952,000
66 208,372,500 226,748,160
67 218,791,125 244,888,013
68 229,730,681 264,479,054
69 241,217,215 285,637,378
70 253,278,076 308,488,368
71 265,941,980 333,167,438
72 279,239,079 359,820,833
73 293,201,033 388,606,500
74 307,861,084 419,695,019
75 323,254,139 453,270,621
76 339,416,846 489,532,271
77 356,387,688 528,694,852
78 374,207,072 570,990,441
79 392,917,426 616,669,676
80 412,563,297 666,003,250
81 433,191,462 719,283,510
82 454,851,035 776,826,191
83 477,593,587 838,972,286
84 501,473,266 906,090,069